【東日本大震災支援活動】岩手県釜石市・宮城県気仙沼へのセラピードッグ慰問活動のご報告。 | 認定NPO法人 日本レスキュー協会

岩手県釜石市では今回も「釜石支援センター望」の皆様のご協力で初めての施設もありましたが、円滑に活動することが出来ました。
4回目の訪問ということもあり、セラピードッグ達の名前を覚えてくださっている方も多く、僅かな時間でしたが、沢山の笑顔と笑い声に包まれた楽しい時間をお届けすることができました。

1日目：10月18日（岩手県釜石市）
午前:只越1号復興住宅集会室
午後:鵜住居サポートセンター

 
セラピードッグ達がフープの中をジャンプするのを見て「僕も飛べるよ！」と大ジャンプを見せこの日一番の笑いをとってくれた男の子！これまでも来ていただいているのですが、どんどん大きく、そして優しい男の子に成長されていました！

2日目：10月19日（岩手県釜石市）
午前:小川サポートセンター
午後:本郷消防コミュニティーセンター

その後、宮城県気仙沼市に移動。気仙沼は2014年に訪れてから3年ぶりの訪問となりましたが、仮設住宅はほぼ解消されており、以前に訪れた際にもお世話になっている方に調整をお願いし、福祉施設を中心に4施設を訪問しました。

3日目：10月20日（宮城県気仙沼市）
午前:ケアハウスみなみ
午後：恵潮苑
 

4日目：10月21日（宮城県気仙沼市）
午前：中川デイサービス
午後：デイサービス村伝

みらいちゃんの得意ワザ！「人のように歩く二足歩行」その名も「とことこ」を披露！とっても大きな拍手と歓声を頂きみらいちゃんも大満足していました！

津波に飲み込まれた海辺の地域は、嵩上げを行い住宅等がポツポツと建ってはいましたが、本格的な復興にはまだまだ時間がかかると感じました。

これからも微力ですが、ほんの一時だけでも多くの皆様に笑顔を届けられるよう、継続的に支援活動を続けていきたいと考えております。

活動調整の為に多くの時間を割いて下さった皆様を始め、セラピードッグの受入をしてくださった施設や仮設住宅の皆様、参加して頂いた皆様、そして日頃よりご寄付や募金、助成金でこの活動を支えてくださった皆様に心から感謝し厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

今回の慰問活動は、大東建託株式会社「みらい基金」からの助成金と、支援者の皆さまからのご寄付を受けて実施することができました。

帰りに大東建託本社に、慰問活動のご報告と「みらい」「ハッピー」の成長報告に伺いました。

台風にも関わらず、雨も上がり沢山の社員の方々がふれあいにお越し頂きました。多くの方々に支えられて私たちは活動出来ています。