【2019年8月九州北部豪雨災害活動報告8】セラピー慰問活動報告

セラピードッグ慰問活動

9月29日、セラピードッグの龍馬とみらいと共に、2019年8月九州北部豪雨の被災地である佐賀県武雄市にて慰問活動を行いました。

8月28日の発災から1ヶ月間、日本レスキュー協会は被災地にて他のボランティア団体の方と連携し、ペット支援活動の他、災害救助犬による警備活動などを行なっていました。

その活動の中で、普段私達がセラピードッグの育成・派遣を行なっていることを知って頂けたことにより、”子どもの遊び場”というところにセラピードッグを派遣してほしいとのお声を頂きました。

浸水などの被害を受けたご家庭から「週末に家の片付けをしている間、子どもを預かってほしい」という要望から始まったのが、その”子どもの遊び場”です。午前はセラピードッグとのふれあいを中心とした活動を行いました。

キャッチボールやフープジャンプを披露したり、一緒にお散歩をしたりしました。中には、犬の毛をブラッシングしてくれた子もいました。

午後からは、缶バッジ作りを体験してもらったり、2頭との記念撮影の時間を設けました。缶バッジ作りでは、自分で描いた絵をバッジにすることもでき、龍馬とみらいの絵を描いてバッジを作っている子もいました。子ども達の喜んでいる姿を見た周りの大人の方々にも大変喜んで頂けました。

子どもの遊び場のスタッフの方のお話によると、この”子どもの遊び場”を今後も続けて欲しいという声が多く、この活動を「最後のひとりになるまで」継続されるそうです。今後もセラピードッグとともに、また参加させていただきたいと思っています。

私達は今回、セラピードッグを通しての活動を提供させて頂きましたが、被災地では、様々なニーズに応える為、他にも様々なボランティアをされている方が沢山いらっしゃいます。

今回は、武雄市の民間ボランティアセンター「おもやいボランティアセンター」にも立ち寄り、発災直後から被災者支援を続けているスタッフの方にもセラピードッグと触れ合っていただきました。皆さん口々に「癒される」「また来てほしい」と言ってくださいました。

豪雨による被害の復旧にはまだまだ時間がかかります。今後も被災地からのご要望がなくなるまで、活動を続けていきます。応援をよろしくお願い致します。

日本レスキュー協会では、今回の災害を受けYahooネット募金にて、2019年九州北部豪雨災害支援プロジェクトを立ち上げております。皆様のご協力とご支援をよろしくお願いたします。

2019年8月九州豪雨災害のご支援をお願いします。

今後も被災地支援の活動報告は、こちら及び当協会Facebookにてご報告させ頂く予定です。
被災地での支援活動を優先とさせていただくため、活動報告が遅れてしまうかと思いますが、ご理解いただければ幸いです。

 

寄 付・募金

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