【2019年8月九州北部豪雨災害活動報告4】災害救助犬事業報告
【九州北部豪雨災害対応】
9月に入り被災地では最近、ボランテイアセンターの受付を行わず、家財道具の持ち去るという事案が発生しているそうです。行政側では、警察によるパトロールの強化を行っていますが、その中で盗難などの抑止のため私たちNPOに出来ることがないのか話し合い、救助犬達による警戒警備(地域パトロール)を提案をさせていただきました。
9/8(日)に佐賀支部へ災害救助犬2頭(ラブラドールレトリバー「太陽」とジャーマンシェパード「金蔵」)を派遣し、武雄警察署と連携し、警察署の方々と被災地の巡回を2日間にわたって行いました。
平時と違ったことをするだけでも、防犯の抑止力の効果は高いとのこと、また、警備にとどまらず、ボランティアの方々や住民の方々と交流し、「疲れが吹き飛んだ」、「心強い」というお声をかけて頂き、触れ合いを通して笑顔になられている様子が印象的でした。
また同時に、被災ペットのニーズ調査を行い支援が届いていない方、隠れた課題がないか確認しました。
この活動は、佐賀新聞と毎日新聞に掲載されています。
多くの方に情報が伝わり、被災地の安心安全に繋がることを願います。
また、今回の活動が様々ながメディアに取り上げられました。
【掲載記事】
西日本新聞
佐賀新聞
今後も被災地支援の活動報告は、こちら及び当協会Facebookにてご報告させ頂く予定です。
被災地での支援活動を優先とさせていただくため、活動報告が遅れてしまうかと思いますが、ご理解いただければ幸いです。