1月17日 阪神・淡路大震災追悼式を行いました。
1月17日 阪神・淡路大震災追悼式
阪神・淡路大震災追悼式を1月17日、日本レスキュー協会本部(兵庫県伊丹市)、佐賀県支部(佐賀県大町町)にて行いました。
新型コロナウイルス対策として規模を縮小し、関係者のみで地震発生時刻の午前5時46分に合わせ、犠牲になられた方々に追悼の意を表し黙祷を捧げ献花いたしました。
今日、1月17日は協会にとって忘れられない日であり、原点にかえる大切な日でもあります。
山形県土砂災害へ災害救助犬が出動するというかたちで新年を迎えた当協会も、今年で29年目、佐賀県支部大町拠点「MORE WAN」は2年目を迎えます。
災害救助犬が災害救助の1つの手段として当たり前のように運用される社会、そして1秒でも早く現場で活動し、1人でも多くの命を救うことができるよう、災害救助犬の育成に励み活動を続けて参ります。
セラピードッグ事業では、被災地への慰問活動も続けています。セラピードッグは出会った人々を笑顔にし、また被災地でのコミュニティを作るきっかけをもたらします。コロナ禍で活動は大幅に制限されてしまいましたが、途絶えることのない被災地からのニーズに、最大限対応していきます。
動物福祉事業では、被災ペットへの支援やペット同行避難に関する取り組みを行っています。ペットは家族という考え方が随分浸透してきた昨今ですが、ペットを守るための知識や仕組み、制度は発展途上です。
災害は、とても残酷です。
ですが、一人ひとりが災害のことを考え理解し、備え、連携し行動すれば、助けられる命や財産を守れる可能性は高まります。
日本レスキュー協会も、今後も犬と共に全力で活動を続けて参ります。
日頃からご支援いただいている皆様に心より感謝申し上げます。
今後とも皆様のお力添えを頂戴できれば幸いです。
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