SPF新型コロナウイルス緊急支援事業「マスク無償配布プロジェクト」に参画!!
佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)×日本レスキュー協会
SPF新型コロナウイルス緊急支援事業「マスク無償配布プロジェクト」に参画!!
新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、日本レスキュー協会としましてはイベントや講演、訪問活動を自粛しておりましたが、このような状況だからこそ、NPO法人として社会に貢献できることがあるのではないかと考え、佐賀県支部が事務局を担っている『佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)』と連携し、SPF賛同団体のメンバーを通じてマスクの配布を行いました。
また当協会はSPF賛同団体としても同事業に協賛し、皆様からご寄付して頂きましたふるさと納税などの資金を提供。さらに、佐賀未来創造基金からの助成金も活用するなどし、『SPF×日本レスキュー協会』として同事業の補助的な役割も担いました。
同プロジェクトは、「2万枚のマスクを準備し、佐賀県内の保育、学童、高齢者、障がい者施設を対象に各1事業所につき100枚のマスクを無償配布する」という活動内容です。
そこで日本レスキュー協会としましては、これまでセラピードッグと訪問活動をした施設を中心に、11カ所(21事業所)に対して、これまでに合計2100枚のマスクをお届けしました。
福祉施設等の職員の皆様、利用者の皆様も「本当に手に入らなくて困っていました。本当に助かります」と声をかけていただきました。また、セラピードッグのことも覚えていただいており、「また会える日を心待ちにしています。」といったお言葉も頂戴しました。
今すぐセラピードッグに会うことはできないですが、「少しでも協会のわんこ達を身近に感じてもらい、会える日を楽しみにしてもらいたい」との想いを込めて、マスクとともにセラピードッグの塗り絵をお届けしました。
これからの支援活動について
日本レスキュー協会は、これまで数々の被災地へ出動し、被災生活の過酷さを身もって感じてきました。また、行政では対応しきれない支援を必要としている小さな声を拾う重要性も理解しております。
新型コロナウイルスによる社会への影響は極めて大きく、災害と位置づけ当協会は支援を必要としている方々に寄り添って活動することが当然であると考えております。
25年間培った災害対応でのノウハウとネットワークを駆使して、新型コロナウイルスに対する感染拡⼤防⽌・予防などに関わる⽀援活動を、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)と連携をはかり、地域に密着したSPFならではの情報収集、資金調達、行動で、チーム力を発揮して今できる事に全力で取り組んで参ります。