国立国際医療研究センター病院・小児病棟を訪問しました。

5年越しの想いが形に
ついに病院訪問が実現しました。

 2月21日(金)、東京の国立国際医療研究センター病院・小児病棟をセラピードッグの「ハッピー」「みらい」と共に訪問しました。

 最初にお問い合わせをいただいたのは2019年6月。同病院でのセラピードッグ導入が検討されましたが、コロナ禍により訪問が叶わず「オンラインドッグセラピー」での交流が始まりました。そして今回、約5年の時を経て、対面でのセラピードッグ訪問が実現しました。

 導入に向けては、「子どもの療養環境に関するワーキンググループ」の皆さんと共に、感染対策や実施場所、犬の動線確認など、細かな打ち合わせを重ねて準備を進めてきました。

 当日は5人の子どもたちとそのご家族が参加され、ゆっくりと背中を撫でたり、少し離れた場所から犬を眺めたり、マットの上でハッピーと一緒に寝転ぶ女の子の姿もありました。また、付き添いのご家族が子どもたちから離れ、リラックスして自分の時間を過ごす様子も見られたというエピソードがとても心に残りました。



 今回の活動には病院の多職種の方々も見学に来られ、温かい反応が伺えました。感染対策などの環境を整え迎えてくださった病院スタッフの皆さんのおかげで、セラピードッグと子どもが安心して心を通わせられる時間が叶いました。まずは病院内でのセラピードッグの導入に対する理解を深め、今後の活動支援へと繋げられることを目指します。

小児病院でのセラピードッグの活動を応援してください!
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5020006

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