【令和6年能登半島地震・豪雨:ペット支援活動㉞⑨】
日本レスキュー協会動物福祉事業では、1月の能登半島地震及び、9月の豪雨災害で被災されたペット飼養世帯への支援活動を継続しています。
12月は1日と15日に見附公園ドッグラン管理棟にてペット支援サロンを開催。
このサロンは、地元団体の「能登まほろば村プロジェクト」と協働で開催しています。
開始当初はペット用物資の拠点として実施していましたが、今では飼い主さんが集いお話をする場所として機能しています。
温かい飲み物や軽食でほっこりできるスペースもできました。
飼い主さん同士のコミュニケーションもとても盛んで、情報交換や近況報告の会話もちらほら。
サロンでは、しつけの相談なども対応しており、ペットと暮らす上で大切なポイントについて飼い主さんにお話しました。
ケージを使うことの重要性、叱ることよりも褒めることを重視すること、フードの適正な与え方などを説明。
来場された飼い主さんは、「奥能登にはトレーナーさんなどの、犬に詳しい人が少ないので、このような場はありがたいです」とおっしゃっていました。
平時からペットを適切に飼うことで、いざというときに役立つことも多くあります。
地域の飼い主さんたちの「飼い主力の向上」を目指して、ペット防災の啓発も実施してまいります。
このサロンは、来年から運営主体を「能登まほろば村プロジェクト」に引継ぎ、今後も継続される計画です。
来年も、地元団体と連携しながら、被災地に寄り添い、私たちにできる活動を継続してまいります。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5020022
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