【令和6年能登半島地震：被災ペット支援活動㉔】
久々のご報告となってしまいました。
1月1日の発災から3カ月半が経ちました。
奥能登を走るとそこかしこに満開の桜。
動物福祉事業では、引き続きペットを飼われている方への支援活動を継続しています。
長く関わりのあったご家族が避難所を出られることになり、お見送りに行きました。
「本当にたくさん助けていただいて…」と涙される姿に、過酷な状況でペットと一緒に避難生活を送られていた時のことや、新設のペット世帯専用避難所で穏やかに過ごされていた時間を思い出し、もらい泣き。
時にはゆっくり座ってお話をしながら、そしてペットたちに癒されながら。
私たちの方こそ、たくさんの力をもらって活動を続けることができています。
珠洲市見附公園ドッグランで継続実施しているペット用物資の配布会では、皆さんのコミュニケーションがとても活発になっており、飼い主さん同士のコミュニティスペースとしても機能し始めています。
珠洲市ではいまだに多くの世帯で水が出ない状態が続いており、様々な企業様や連携団体にご協力をいただきながら、必要とされる方に物資の提供を行っています。
また、しつけ相談の件数も増えてきています。
自宅や仮設住宅で、吠えてしまったり慣れない環境で落ち着かなかったりと、飼養環境の改善やしつけが必要とされるケースが多く確認されています。
一頭ずつ環境や状況が異なるため、飼い主さんと直接お話ししながら適切な方法を一緒に考える取り組みを進めていきます。
引き続き、活動への応援をよろしくお願いいたします。
https://www.japan-rescue.com/2024donation_noto/
【犬とともに社会に貢献する】活動する犬たちを応援してください！
https://readyfor.jp/projects/R1995
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