【令和6年能登半島地震:被災ペット支援活動㉗】

地震の発災から4か月半がたちました。
日中の気温は上がってきましたが、朝晩はまだ少し気温が低い能登半島。
日本レスキュー協会は被災したペットと飼い主さんの生活サポートを継続しています。

仮設住宅や自宅でのペットとの生活で必要となる「しつけ」のサポートを継続的に行っており、この1~2か月で対応件数が増えてきています。
主な相談内容は、「吠える」「興奮する」「散歩で引っ張る」「ケージに入れない」など。
いわゆる“よくあるお困りごと”ですが、仮設住宅は近隣との距離が近いため、特に配慮が必要となります。
また、「地震の時、吠えるので避難所に行けなかった」という方もおられました。
知らない場所でも吠えずに落ち着いて過ごすことができれば、ペットの精神的な負担を軽減することができます。
今後のペットとの暮らしのために、そして災害への備えのために、しつけはとても重要です。

サポートを必要とされる方には直接訪問し、生活の環境やペットの状況を見せてもらいながら、しつけのアドバイスを行います。
1回で改善することは少ないため、継続的な実施が必要とされる場合がほとんどです。
今後も、能登半島地震で被災したペットの世帯の方に必要とされるサポートを継続的に行ってまいります。

引き続き、活動への応援をよろしくお願いいたします。
https://www.japan-rescue.com/2024donation_noto/
【犬とともに社会に貢献する】活動する犬たちを応援してください!
https://readyfor.jp/projects/R1995

●全国の飼い主の皆様へ●
雨の季節が近づいてきました。災害への備えはできていますか?
ケージで過ごすことをペットに教えていますか?
ケージは、ペットたちの個室であり、安心安全の場所です。
ケージで落ち着いて過ごすことができれば、避難先でのペットたちのストレス軽減につながります。
ペットを守るための備えを始めましょう。
https://www.japan-rescue.com/%e5%8b%95%e7%89%a9%e7%a6%8f%e7%a5%89%e3%83%bb%e4%bf%9d%e8%ad%b7%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/disaster-control/

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