【令和6年能登半島地震:被災ペット支援活動㉜】

令和6年能登半島地震における被災ペット支援活動についてご報告します。

仮設住宅へ入居された方からの、ペットの鳴き声についての相談が増えています。
奥能登はもともと家が密集していないところが多い地域です。
はじめての集合住宅での生活に不安を感じられている飼い主さんも多く、ペットも慣れない環境に適応できず、鳴いたり吠えたりするというケースがあります。

写真のケージに入っているワンちゃんは、仮設住宅にきてから毎晩「クンクン」と鳴いてしまうということでした。
飼い主さんに色々と話を伺うと、被災前はケージを使用していたが、仮設住宅へは持ってきていないとのことでしたので提供しました。
すると後日、ワンちゃんがケージに入って寛いでいますという嬉しい報告をくださいました。
環境の適応には期間がかかることもあるため、継続的なサポートを続けていきたいと思います。

また、8月8日の地震発生から一週間、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表されました。
これを受け、仮設住宅巡回の際に日本レスキュー協会発行の「ペットの災害対策ガイド」をお渡しし、備えの呼びかけを行いました。

今回の活動の最中、仮設住宅でペットの健康相談を実施されている動物看護師からなる団体「動物支援ナース」の方とお話しする機会があり、今後の活動について有意義な意見交換ができました。

引き続き、活動への応援をよろしくお願いいたします。

https://www.japan-rescue.com/2024donation_noto/

【犬とともに社会に貢献する】活動する犬たちを応援してください!
https://readyfor.jp/projects/R1995

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