【令和6年能登半島地震:被災ペット支援活動㉝】

8月25日、大雨に見舞われた珠洲市見附ドッグランのペット支援拠点でしたが、30組を越える方がお越しくださいました。

支援拠点では、しつけだけではなく、ペットとの接し方、ケアに関するご相談も多くなってきています。
継続的に来られる方からは、ペットたちの成長や良い変化を教えてもらうこともあり、私たちもいつも嬉しく思っています。

「こんなこと聞いていいのかわからないけど…」という飼い主さんも、小さなことでもお伝えすると「聞いてよかったわー!」とスッキリ!

また、お散歩の引っ張りがあるという柴犬ちゃんの飼い主さんと、効果的なリードの持ち方の練習を行いました。
引き続きの練習が必要ですが、短い時間の中でも飼い主さんの気付きとわんちゃんの成長が見られ、とても良い時間となりました。
後で別のスタッフが飼い主さんとお話しした際には、「わんちゃんをほめてもらえて嬉しかった」と、笑顔が見られました。

この日の支援拠点には、ペット用のお水の配布もありました。
発災後から何度も支援してくださっているLimited Members Association株式会社の皆さんが駆けつけ、ペットたちに大好評のお水「SOPEA」を配布してくださいました。
このお水は、地震の後、断水が続いていた頃から見附のドッグランでワンコたちが飲めるように設置していたものです。
飼い主さんたちも「うちの子これよく飲むのよ」と喜んでいました。

ペット用かき氷とスープの配布もあり、わんちゃんたちにも大好評でした。
飼い主さんたちが気軽に立ち寄って話せる場所、また、なかなか聞けないペットの相談や情報交換ができる場所として、今後も継続していきたいと考えています。

また、仮設住宅のペット世帯への訪問も継続して実施しています。
人が通ると吠えてしまう、というわんちゃん。
「吠える」ということは、緊張・警戒して「お仕事」をしている状態なので、わんちゃんも疲れてしまいます。
飼い主さんに、普段の練習方法をお伝えしていましたが、前回の訪問から比べて、落ち着くまでの時間が短くなっていました!
わんちゃんが理解して成長しているということ。
今後も飼い主さんとわんちゃんの快適な生活のために、サポートを続けていきます。

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https://readyfor.jp/projects/R1995

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