【令和6年7月豪雨災害:被災ペット支援活動②】
7月25日からの大雨により、山形県や秋田県で浸水や土砂崩れなどが発生しています。
日本レスキュー協会動物福祉事業は、7月27日から山形県酒田市で活動を開始しました。
27日に調査した中の1件の避難所で、ペットと一緒に車中泊をされている世帯を確認しました。
飼い主さんの体調の懸念があり、災害対策本部や避難所の意向などの確認を進め、避難所の室内でのペットとの滞在について打診を行いました。
市の意向として「避難されている方が健康を害することがないように対応したい」との回答があり、私たちとしても、ケージの提供や床の養生など、できる限りのお手伝いができることをお伝えしました。
この地域では、一夜明けて浸水していた水が引いたため、日中、多くの方が家の片づけに戻られていました。
前日にお会いした飼い主さんにお話を聞くと、ワンちゃんは自宅に戻れて安心したのか、二階でぐっすり寝ることができたとのことでした。
周辺にもペットを飼われている方が複数おられ、ニーズの聞き取りと必要な物資の提供を行いました。
酒田市災害ボランティアセンターにて活動の報告をするとともに、情報共有を受けた残る1件の避難所を訪問し、支援情報の提供を行いました。
現地で必要とされる活動を継続してまいります。
活動へのご支援をよろしくお願いいたします。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5020021
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