【令和6年能登半島地震】災害救助犬/活動報告④
石川県能登半島地方で発生した地震により被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
□1月6日
出動から6日目。
災害救助犬チームは、引き続き珠洲市にて活動しました。
今朝は、救助犬3団体の調整を行い、2団体が京都市消防局と連携。
当協会は、静岡県隊と連携し、5箇所の倒壊建物を検索しました。
5箇所目の倒壊家屋の捜索を終了し、車両まで歩いていた時、「先ほど捜索して頂いた場所で犬が反応していたところから、その後すぐに発見されました。ありがとうございました。わんちゃんに美味しいお肉を食べさせてあげてください。」と救助隊の方にお声かけ頂きました。
残念ながら亡くなられていましたが、少しでも早くご家族のもとへ返すことができました。
災害救助犬は、救助活動の一つの手段です。捜索後は次の現場に赴くため、実際にいらっしゃったのか、またどこから発見されたのか、知れることは殆どありませんが、こうして話しかけて下さり、教えて頂けたことは私たちにとってとても励みとなりました。救助犬の反応を信頼し、連携して頂いた静岡県隊の皆様に心から御礼申し上げます。
本日は、夜間捜索に備え待機します。
今後とも応援宜しくお願い致します。