【災害救助犬育成事業】兵庫県広域防災センター瓦礫捜索訓練

7/26(木)、兵庫県広域防災センターの瓦礫施設を使用し救助犬合同訓練を実施しました。

今月発災した、西日本豪雨災害を受け災害救助犬「J」と「ホープ」が3度に渡り出動し、行方不明者の捜索に従事していた中、訓練中の犬達は事故怪我の無いようにしっかりと留守番を全うしていました。

Jとホープは、共に6歳です。過酷な災害現場での仕事量を考えると、やはり引退は8歳前後となり、次世代の犬たちの育成が急がれています。

ここの瓦礫施設は、大規模災害を想定した国際的水準を満たした訓練施設で、より高度な訓練を実施することが出来ます。今日は、3頭(J、ラフィー、太陽)が参加し、全頭それぞれの課題を克服する為に、訓練に励みました。

(走ることが大好きな「ラフィー」。少しずつですがハンドラーとの息も合うようになり、遠隔操作も出来るようになってきました。)

 

 

(いつも飛びきりの笑顔で捜索をする「太陽」。褒められて伸びるタイプの男の子です。今はまだ簡単な訓練しか出来ませんが、焦らず頑張ります。)

これからも、応援よろしくお願いします。

※この訓練にかかる交通費は、神戸マラソンフレンドシップバンクの寄付金によりご支援頂いております。

現在、西日本豪雨災害の被災地では、未だ行方不明者が見つかっておらず、救助隊による懸命な捜索活動が継続されています。

この災害により被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げると共に、行方不明者が一刻も早く発見されることを心より願っております。

これからも、より優秀な犬の育成に尽力し、また救助犬が人命救助の一つの手段として有効的に活用される社会づくりに努めていきます。

引き続き、応援よろしくお願いします。

寄 付・募金

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