【熱海土石流災害7】災害救助犬 7月8日活動報告
【熱海土石流災害 活動報告7】
7月7日18時18分、静岡消防から再要請がありました。
すでに隊員1名は現場調整要員として派遣していた為すぐさま関係各所と調整し、
ハンドラーと救助犬も21時30分には協会本部を出発し、熱海へ向かいました。
今回の出動も、他の救助犬団体(救犬ジャパン2名2頭、HDS K-9 1名1頭、
捜索救助犬愛知2名2頭、CWC1名1頭)と連携し活動します。
翌8日午前3時、市役所へ到着し、全国各地の救助犬団体とミーティングを実施したのち、
静岡消防の指示のもと、午前6時に被災現場に向けて出発しました。
現場では、「救助犬を投入してほしい」との要望があるエリアが散在し、
計6か所にて捜索活動を実施。捜索では、犬たちがわずかな反応を示す箇所もあり、
救助隊へ報告いたしました。被災地では未だ雨が降り続けているため、
活動が中止となる局面も多く、もどかしい気持ちもありますが、
現場の指揮に従い出来ることを精一杯活動していきます。
本日(7月9日)も、活動要請があります。
現在、昨日の反応ポイントを中心に救助隊が土砂や瓦礫の撤去作業を実施中の為、
指示があればいつでも出動できるように整えています。
引き続き、応援宜しくお願いいたします。