【令和6年能登半島地震:被災ペット支援活動に関する活動報告②】


能登半島地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
石川県で、被災したペットと飼い主さんへの支援活動を実施しています。
なかなかご報告の更新ができず申し訳ございません。

1月2日以降、石川県に職員を派遣し活動を継続しています。
石川県庁や石川県獣医師会、日本獣医師会との連携の下、これまでに羽咋市、中能登町、七尾市で活動しています。
ペット世帯の支援は、「飼い主さんがペットを適切に飼い続けるための支援」です。
物資の提供、環境設定、避難所での飼養ルールの提案、ケアやしつけのサポートなどを行っています。

7日以降はチームを七尾市・珠洲市の二手に分けて活動します(七尾市での活動は、改めてご報告いたします)。
珠洲市は一面の雪。時折、吹雪くこともあります。
珠洲市では7日現在約7,000人がおよそ60か所の避難所に避難されています。
また、多くの在宅避難や車中避難も確認されています。
珠洲市では、避難所によって違いはあれど、基本的にペットは避難所内で飼い主さんと過ごすことができているようです。
7日の珠洲市到着後、市役所でワンちゃん連れの方と出会いました。
屋内で一緒に過ごせているようで、ケージやペットシーツ、おやつなどをお渡ししました。

今災害は被害が甚大で、支援活動も長期戦は必至。
先を見据えて体制を構築しながら進めてまいります。
引き続き、活動への応援をよろしくお願いいたします。

※当協会では8日現在、個人の方からのペット用物資の受入れは中止させていただいております。
被災地支援に注力する人員確保のため、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

https://www.japan-rescue.com/2024donation_noto/

このページの先頭へ