【令和6年能登半島地震：被災ペット支援活動㉒】
～地元に繋げる取り組み～
能登地方で飼い主さんとペットのサポート支援を実施する中で、私たちの活動を「地元の方の力に繋げる」取り組みを進めています。
発災から2ヵ月と少しが過ぎました。
3月には珍しく雪となった土曜日でしたが、日曜日には晴れ間も見え、久しぶりの天気の良い週末となりました。
そんな中、珠洲市の見附ドッグラン管理棟でペット用物資の配布会を開催しました。
回を増すごとに来場される方が増えてきていて、3回目の開催となった10日は大盛況。
配布会では、飼い主さん同士で近況のお話しをされていたり、たくさんの物資の中からワンコに合うお洋服を選んだりと、とても楽しんでいただけました。
お散歩友達のワンコたちが久しぶりに再会できて、ワンコ同士のお話し（？）もはずんだ様子。
ドッグランで生き生きと走り回るワンコたちの姿に、私たちも元気をもらいました。
今回配布したのは、地元の方が独自で募集して運んできていただいた物資や、カインズホームの社員さんが駆け付けて届けてくださった物資、熱海市の土石流災害で被災された方からの応援の物資、日本レスキュー協会に届けてくださった物資などなど、たくさんの方の思いが詰まったものです。
今後、このような物資の配布や管理をお任せしていく地元の方を募り、地元の皆さんの力に繋いでいきたいと考えています。
被災地の復興はまだこれから。地元の力に寄り添う支援の手は長期的に必要になります。
飼い主さん同士、住民さん同士が互いにたすけあい、ささえあって前に進んでいく、そのお手伝いができるように、たくさんの方と連携しながら活動を継続していきます。
引き続き、活動への応援をよろしくお願いいたします。
https://www.japan-rescue.com/2024donation_noto/
【犬とともに社会に貢献する】活動する犬たちを応援してください！
https://readyfor.jp/projects/R1995
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