【能登半島豪雨:ペット支援活動②】

輪島市、珠洲市、能登町で大雨の被害にあわれたペット世帯の方のサポート支援を実施しています。

23日、24日
地元団体のまほろば村プロジェクトのメンバーと、輪島市のペット世帯の避難状況の確認を行いました。
町野町や南志見地区は広範囲の土砂崩れや浸水による被害がすさまじく、町中に至るまでの道のりは土砂と流木の山。

これまで訪問してきたペット世帯のご家族を訪問して無事を確認しました。
雨の当日は、ペットを抱え、流されそうになりながらなんとか消防の人たちのロープを手繰って避難したという方も。
皆さん口々に「よくこんなところまで」「よく来てくれた」と、笑顔の再開に私たちも安心しました。
ただ、「地震の時よりひどい」「なんにもなくなってしまった」と住民の皆さんのショックは大きい様子でした。

25日
輪島市中心部の避難所では、床上浸水の被害があった仮設住宅から多くの方が避難されています。
ここではペットと飼い主さんが一緒のスペースで過ごせるようになっています。
連携団体の方から連絡をもらい、避難スペースのレイアウトや飼い主さんに案内するルールなどについて共有しました。
飼い主さんたちに会いに行くと、「地震の後からずっと助けてもらって心強い」と言ってくださる方も。

1月の地震からようやく、これから頑張っていこうとしていた矢先の追い打ちのような災害。
「もう心が折れてしまった」という落胆の声が聞かれます。
少しでも飼い主さんとペットたちのお手伝いができるように、今後も皆さんに寄り添い続けたいと思います。

引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5020022

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