【令和6年7月豪雨災害:被災ペット支援活動⑤】

7月25日からの大雨により大きな被害があった山形県で活動を行いました。

山形県戸沢村と鮭川村では応急仮設住宅が完成し、入居が始まっています。
いずれの仮設住宅もペットと一緒に入居できます。
住み慣れた家ではなく、新しい場所での生活となるため、ペットたちも落ち着かない可能性があります。

災害以降、2匹いる猫たちの仲が悪くなってしまった、という飼い主さんからご相談が。
仮設住宅の屋内の仕切りはカーテンで、壁や扉がないため猫たちの居場所を分けられず困っている、ということで、別々に過ごせるように猫用のケージをお渡ししました。
「ずっと悩んでいたので安心しました」とホッとされていました。

避難中、自宅で過ごすペットのもとへ毎日通ってお世話をされていた飼い主さんにお話を伺いました。
「夕方、避難先に戻る自分たちを寂しそうに見送るのがかわいそうだった。仮設住宅で一緒に過ごすことができるようになってよかった」とおっしゃっていました。
飼い主さんと過ごせる安心感からか、ワンちゃんもリラックスして過ごしていました。

仮設住宅への入居が始まって間もないため、今後の生活の中で様々なお困りごとが出てくる可能性があります。
「ペットのことも相談できる」ということを飼い主さんにお伝えし、継続的にサポートを続けられるよう、地元行政機関や連携団体と情報を共有しながら活動を継続してまいります。

引き続き、活動へのご支援を受け付けています。
応援をよろしくお願いいたします。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5020021

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