抱っこの仕方

抱っこの仕方

抱っこ

有事の際の緊急避難や愛犬が怪我した場合、抱っこすることが必要です。

しかし抱っこされる事が慣れていない子は抵抗します。
また抱き方一つで愛犬との関係が悪化することがあります。

◆用意するもの
リード

1. 抱っこのトレーニングをする前に

触れられることに慣れていない犬はまず日頃より時間をかけ、興奮させないように自然に体の隅から隅まで触れる様に慣らせて下さい。

※犬に我慢させ無理に触ることは逆効果です。ゆっくりじっくり撫でて下さい。

抱っこ 抱っこ

2. 決めた言葉を掛けましょう

抱っこ

「だっこ」など決めた言葉を掛け、犬のお腹に腕を入れられるように慣らせて下さい

3. 自分の体に密着させるように抱きかかえましょう

抱っこ

腕を入れられる事が自然に出来るようになれば、自分の体に密着させて下さい

4. ゆっくり真上に持ち上げましょう

抱っこ

ゆっくり真上に持ち上げ、ゆっくり真下におろして下さい。

あなたのワンちゃん、抱っこしようとした時に逃げませんか?噛んできませんか?

抱っこ

この様に犬の腕や脇を持ち上げ抱っこをしている方いませんか?

両脇2点に犬の体重がかかっていますので、たとえ小型犬でも、ましてやまだまだ筋力の無い子犬に行うと、大変痛がります。

 

犬の体重を分散させることが重要です。

抱っこ犬に痛みを伴った抱き上げ方を行うと、抱っこされることが嫌になり、飼い主の手が怖くなり、関係が悪化すると飼い主から逃げ、最悪近づく手に噛んでくることも起こります。

犬の体重を分散させ、特に下半身や腰を安定させることが犬を落ち着かせます

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