【緊急で隔離室が必要です!】皆様のご協力をよろしくお願いします。

11月29日~1月27日の59日間、クラウドファンディング「Ready for」で犬猫を保護した際、病気伝染を防ぐための隔離室の設置に向けてプロジェクトを立ち上げ支援を募っております。

支援の残り日数は46日となり現在40名の方にご支援をいただき、563,000円が集まりました。

 ただ、このプロジェクトは目標金額の190万円を達成しなければ、支援頂いた方にお金が返金され支援金は頂けません。なぜ今緊急で隔離室が必要なのか。少し長くなりますが最後までお読みいただければ嬉しいです。

保護した犬や猫は「感染症」「寄生虫」を持っていることが多く、これまで災害救助犬やセラピードッグ達はもちろん、保護犬や老齢犬、病気療養中の犬達への感染を防ぐ為に、動物病院での健康診断後に当協会の「応接室」や「会議室」等で応急的に隔離設置を行うことで保護活動を続けてきました。

ですが、緊急に隔離室が必要な理由の一つに秋桜の免疫力低下が関係しています。
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これまでもご報告させて頂いておりますが、骨肉腫が見つかり癌と戦う秋桜は免疫力を高めるため、現在様々な食事療法を行っております。免疫力の低下は、病気感染のリスクを上げてしまい、秋桜をはじめ病気と闘う犬たちにとっては大きな課題の一つです。
健康な子だったら軽い症状で済んだのに、免疫力が低下していたから重篤な症状に…。追い打ちをかけるような残酷な現実です。
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 彼らにとっては、「かかってしまってから」では遅いのです。最悪の場合、闘っていた病気ではなく感染による重篤な症状で死に至ることもあります。
 ですが私達は、多くの犬たちと共存しています。秋桜のような病気と闘っている犬、災害救助犬やセラピードッグとしてお仕事をしている犬達、新しい里親さんを待っている保護犬達。そして今、保護が必要な犬達。
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 その子達は、緊急を要します。寒空の中置き去りにされている犬。明日殺処分予定の犬…。「もしかしたら病気を持っているかもしれない。」「協会の犬たちに集団で感染してしまうかもしれない。」ですが、一日待ったらもうその子達とは会えないのです。今は、応接室や会議室を一時的に隔離室として使用しています。しかし、それはその場しのぎにしかならず、感染症のリスクをゼロにすることは出来ません。そこで私達は、緊急に隔離室を設置したいと考えております。この隔離室があれば、もし緊急に保護した犬が病気を持っていたとしても、他の犬達に感染する心配はなく、安全にお世話することが出来ます。
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病気と必死に闘う犬達のために、
今助けを待つ犬達の為に、
どうかご友人やお知り合いの方々にこのプロジェクトを広めて下さい。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
 
 
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