【平成30年7月豪雨災害活動報告】
現在発生している西日本豪雨災害を受け、2018年7月9日より、日本レスキュー協会災害救助犬チームは広島県安芸郡熊野町川角にて捜索活動を行っております。
【災害救助犬チーム状況報告】
広島県熊野町役場からの要請で、7月9日の11時には出動したものの、
高速道路の通行止め区間の走行許可取得や現地付近の渋滞に巻き込まれ、
現地に到着したのは18時ごろで、なんとか最終の捜索に間に合いました。
熊野町役場に捜索を依頼されたのは、熊野町川角の土砂による家屋倒壊現場、
現地の情報によると、現在8名の方の安否がわかっていないということでした。
公的救助機関の指揮下に入り、救助犬3頭に与えられた捜索時間は、
既に陽の傾いた19時から30分間でした。
明確な反応は得られませんでしたが、気になる箇所は救助隊にお伝えして、また明日の捜索に備えました。
7月6日の発災から4日が経過しましたが、まだ私たちにも出来ることはあります。
現場は非常に危険ですが、必ず公的救助機関の指揮下に入り、自分たちの身の安全を最大限に確保します。
7月10日も早朝から捜索の依頼がある予定です。
※今回は、救犬JAPANとの合同チームで捜索にあたっています。
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今後、動物福祉チームが被災動物支援活動を行う予定にしております。
支援物資へのご協力とYahooネット募金へのご支援をどうぞよろしくお願いたします。