【平成30年7月豪雨災害活動報告4】

今回の災害にて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に対し心よりお見舞い申し上げます。


7月11日の捜索は、前日同様に救助隊が活動する前の7:00から実施するよう依頼を受けました。
捜索の範囲は、ある程度は絞られていますが、住宅地を超えて土砂が流出していることもあり、
最優先箇所以外の確認をしてほしいという依頼でした。
今朝は5頭の犬たちで捜索しましたが、明確な反応は得られませんでしたが、気になる箇所はお伝えしました。

現地対策本部会議

広島県警の指揮のもと捜索する災害救助犬「ホープ(上)」と「J(下)」

捜索現場

現場には地元の消防や県警、自衛隊、また私たちの地元である兵庫県や大阪府からも多くの救助隊の皆様が駆けつけて、 非常に頼もしく感じます。
朝の捜索が終わったのち、新たに安芸消防本部から要請があり、安芸郡坂町小屋浦の現場に移動することになりました。

広島市消防局、大阪市消防本部との協議

被災地では現在、多くの救助犬が活動しています。
まだ私たちに出来ることは残っています。今後も活動を継続する際は、他の団体に引き継ぐことも視野に入れて調整します。

犬たちにはしっかりと休憩をさせ、体調管理・安全管理も徹底しています。
犬たちも隊員も元気です。

休憩中の「ホープ」

 ※現場は非常に危険ですが、必ず公的救助機関の指揮下に入り、
隊員の安全はもちろん、災害救助犬の安全も最大限に確保し捜索活動を続けます。
もしもの時のため、VMAT(災害派遣獣医療チーム)様にご協力いただき
 近隣の獣医師様のサポートも確保出来ています。

 ※今回は、救犬JAPAN(隊員1名 災害救助犬1頭) https://m.facebook.com/9DJAPAN/
NPO法人救助犬訓練士協会(隊員2名災害救助犬3頭)https://www.facebook.com/rescuedogrdta
との合同チームで捜索にあたっています。

最新情報はFacebookにて現地の隊員により随時UPされております。

引き続きYahooネット募金へのご支援をどうぞよろしくお願いたします。

寄 付・募金

 

 

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