「Wan for all. All for Wan.」建設基金ご協力のお願い | 認定NPO法人 日本レスキュー協会

人・動物・社会をつなぐ日本最大級の共生拠点を設立したい

はじめに

私たち日本レスキュー協会は、佐賀県内に日本最大級となる人と動物が共生できる拠点をつくりたいという強い思いを持ち、2018年6月に佐賀県に誘致され佐賀県支部が誕生しました。

この共生拠点は、災害救助犬とセラピードッグを育成しここから迅速に派遣対応できる大規模な訓練拠点としてだけでなく、普段は一般の方の憩いの場（ドッグランやコミュニティスペース等）や犬を取り巻く社会の多くを学ぶ場（愛犬をセラピードッグに育成するコースやしつけ方教室等）として開かれます。

また、万が一災害が発生した際は、地域行政やNPOを含む災害支援のネットワーク等と協働し、「ペットとの同行・同伴避難」を含めた多角的な支援が可能な災害支援拠点となることを目指しています。

この拠点が完成すれば、九州全域を含む西日本で災害が発生した場合に迅速に対応することが可能となり多くの方に寄与できると信じています。
この共生拠点は、行政や多くの関係者の協力もあり佐賀県杵島郡大町町大字大町に2021年中に完成予定です。未来に向け理想的な活動を目指すこの拠点の建設基金にご協力をよろしくお願いいたします。

プロジェクトリーダーのメッセージ

私は佐賀県佐賀市で生まれ育ちました。日本レスキュー協会の災害救助犬の活動に憧れ、2001年3月に佐賀県を飛び出し、これまで国内外問わず多くの被災地域で活動してきました。

それからあっという間に20年が経ちましたが、私がこの活動を通じて学ばせていただいたこと、様々な 問題や要望として捉えることのできた社会課題を解決するお手伝いが私たちにできること、そしてこれらを生まれ育ててくれた佐賀県に持ち帰りお役に立ちたいという思いをきっかけにこのプロジェクトの構想が始まりました。

もちろん私たちの活動には自信を持っていますが、自分の思いだけでプロジェクトは立ち上げられません。そこで、実際に社会にどのような課題があるのか、自分たちが活動する上でどこに問題があるかなどの 調査や実働したうえで、佐賀県には私たちが活動できる地盤があるとわかり2018年6月に佐賀県に誘致し ていただきました。今ようやく実を結び始めた佐賀での活動が根付き広がっていくことを願っています。

災害に関して佐賀県は比較的安全な地域であると言われています。しかし令和元年8月に続き令和2年7 月の豪雨や観測史上稀にみる巨大な台風10号襲来などを佐賀県も経験し、やはりいつどこで災害が発生してもおかしくないということを実感しました。

これらの経験や教訓を糧にこのプロジェクト構想は更に拡大しています。当初想い描いていた内容だけ でなく、もっと多くの課題を解決できる内容へと変化しています。そこには行政、企業、市民社会組織、個人 との協働が盛り込まれています。

このプロジェクトはまだまだ夢半ばですが、多くの方に寄与できることを信じ成功を目指しています。
皆様のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

「Wan for all. All for Wan.」基金は、日本最大級となる人と動物の共生拠点を佐賀県に構えることで、人と動物と地域を繋ぎ、より豊かで安心安全な社会を作ることを目的とし、本基金は拠点の建設費用としてのみ大切に使用させて頂きます。

なお、当基金でご支援いただいた方には、ささやかながら特典をご用意しております。

個人の方

3,000円
・建設基金の感謝状をお送りします。

10,000円
・建物内の掲示板にお名前を掲示します。

100,000円
・建物内にお名前プレートを掲示します。

200,000円以上
・【特別協力】建物内にお名前プレートの掲示およびその他ご要望の相談に応じます。

※【特別協力】をお考えの方でご要望に関する相談がある方は、ご入金の前にご連絡いただければ幸いです。ご要望の内容によってはお引き受けできないことがあります。

支援方法について

当基金では「クレジットカード」「銀行振込」によるご支援を承っております。

※当基金の支援金は、寄付金控除の対象となります。詳しくは「寄付の税制優遇（寄付金控除）について」をご参照ください。
※領収書の発行や個人情報の取り扱いについては、「ご寄付に関するよくあるご質問」をご参照いただき、それ以外のご質問に関してはお電話（TEL.072-770-4900）もしくはお問い合わせフォームにてお問い合わせください。

※振込手数料はお客様負担でお願いいたしております。
※お名前と振込名義が異なる場合はご明記ください。